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余命2週間を切った方々(終末期)のポートレート撮影をしていると、数ヶ月後にご家族の方からメッセージをいただきます。

「あの時、撮影をしていただいて本当に良かった。」

「今思えばお金では買えないものでした。」… 。

終末期の方々の撮影は29年ポートレートを撮影している僕にとっても簡単な現場ではありません。

撮影となるお部屋の状況を前もってお聞きしてからお伺いしますが、ライト機材を使えないことが多く自然光が殆ど入らないこともあります。

またご本人が覚醒していない可能性もあり、お伺いしてみないと解らない状況。

その様な現場でご本人のポートレートと、ご家族とご一緒の家族写真を撮影しています。

今ここを描写するポートレートと家族写真。

ご本人とご家族にとって一緒に居られる最後の時間になるかもしれないその瞬間に、「撮影」というイベントを行うことにより、いつも離れて生活している家族が、そこに集まり貴重な時間を一緒に過ごしたという事実そのものも、残された人々の心に癒しを与える大切な要素だと僕は考えています。

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